パニックセイバー鈴木

疾患歴20年のキャリアw 筆者の鈴木貴幸です!

生い立ち

家族は5人で、長男ということもあり母には甘やかされて育った気がしますw
父はTHE昭和男で、躾から何まで厳しい人で「根性」「筋を通す」「熱意」と無口な松岡修造ですww
小さい頃から他人より小器用にこなすことが多く、スポーツも万能で学校では人気者グループに属していました。生徒会長など人の上に立って模範となる喜びを感じていました。とにかく目立つことが好きで、人から注目を浴び自分は他人より優れていると思い込んでいました。流行しているファッションやTV、遊びなど友達の輪から外れないようにと振る舞っていました。
しかし、こんな性格ですw中学のラスト半年はいじめに遭いました!
その時、人生で初めて気がつきました、、
どれも後発的で、受動的な自分に気がつき、他人の物真似をしてご機嫌を取りながら他人に嫌われないよう背伸びをしていたこと。。
このいじめがキッカケで、誰も知らない学校へ行きたくなり進路を変更しました!高校では友達に恵まれ小さい時から続けたバスケット部も頑張りました!父の教え通り、学業もスポーツも学年では1位を獲って文武両道を叶えました。順風満帆に見えますが、この性格と無理を繰り返し、、ここから精神疾患と戦う人生を進むとは夢にも思っていませんでした。

根本的な性格

誰からも怒られず嫌われずに居られるように、虚栄心の塊。
情に流されやすく「NO」と言えない性格。
好きなことには、根詰めて妥協しない性格
何事も努力が足りないと自分を責め落ち込みやすい性格。

初めての疾患発症

高校1年生の夏休みのことです。遊びと部活に夢中になり寝不足が続いていました。今思うと部活内外でも友達から遅れを取りたくないと必死だったのだと思います。美容院に向かうため電車に乗って際、突然呼吸が苦しくなり吸えてないような感覚と、体全体で感じる程の動悸が始まりました。みるみる脂汗をかき、足は痺れ、胸の奥から込み上げてくる重苦しさが込み上げると、いても立ってもいられなくなりました。。自分が自分ではないような離人感と、激しい恐怖が襲い電車を降りました。無我夢中で駅員に助けを求めた後、人生で初めて気を失いました。コレが私の始まりです。

発症時の年齢や状況、症状について

15歳の8月夏休み期間
寝不足と部活の疲れで貧血気味
片道1時間の電車の中
過呼吸に加え今まで感じたことのない恐怖

成人以降の経験

抱えてきた病名

ここでは、要点だけを抽出してお伝えします!
病名などは略称しているものもあります。

  • パニック障害
  • 不安障害
  • うつ病
  • 摂食障害
  • 適応障害
  • 解離性健忘障害
  • 精神疾患が原因の睡眠障害

精神疾患が原因で損なったもの

  • 仕事
    • 入社・退社・休職・求職
  • 経営者
    • 体調を崩し続行不可で倒産
  • お金
    • 通院費・入院費・その他治療費
  • 家族
    • 結婚・離婚
  • 友達
    • いじめ・人間不信による拒絶

精神疾患でも手に入れたメリット

  • お金
    • フリーランスで自由気ままに
  • 知識
    • 読書・セミナー
  • 資格
    • 上級心理カウンセラー
  • 時間
    • 療養を通し余裕のある生活
  • 友達
    • 同じ悩みを持つ人・病気を理解してくれる人
  • 自由
    • メンタルトレーニングの賜物

私が提供できること

10代〜30代の方で人生の岐路に立たされている方、また日常で人間関係や病気に関することでお悩みの方に、自分の20年の経験とカウンセラーとしての知識を活かして、共感しながら最適な方法を一緒に模索できます。
また最新のメディカル情報や、新しい治療法を自ら体験してレポートすることが可能です!

同じ悩みを抱える方へ

私は、7個の精神疾患を抱えながら、青春時代と働き盛りである年代を他人より細く削られた様に生きてきました。もちろん肩身は狭いですし理解してくれない人もいました。明日のことも考えられず親や周りに心配をかけてばかりです。
それでも善意ある人達や、疾患になることによって得られた新しいコミュニティが私を救ってくれました!どんなにどん底でも、、あなたに与えられた環境で幸い助けられている部分があるはずです。それでなければ死んでいますから。。
小さな有り難さ、普通の豊さ、通常では味わえない些細なことが感じられます。
大切なことは、「どこにフォーカスして」「どうなりたいか」です!
つまり、目の向けどころと、その先にある目標を掲げることです!どんな小さなことでも良いんです。これを積み重ねていきましょう!
目標は大きくハードルは低く、自分を許し怠けることも覚えてください。無駄な1日を過ごすことこそ人間の醍醐味です!貴重なサボりを否定しないで過ごしましょう!

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